2013年12月11日水曜日

社会福祉法人とNPO法人と認定NPO法人の違いって?

社会福祉法人とNPO法人と認定NPO法人の違いって?

どれも社会貢献事業をやるっぽいけど、何が違うの?



で、社会福祉法人について調べたのだけれど、
そういえば社会福祉法人の他に、NPO法人というのもよく聞くが、何が違うのかよく知らない!
というわけでちょっと調べてみた。

「公に支配された」公益法人

社会福祉法人は、公の監督のもとで福祉・慈善事業を行う法人で
設立要件や、施設・組織・資産要件が決まっている。
1千万以上の基金が必要とされたり、認可制となっており、設立のハードルが高い。

市民団体に法人格を与える〜認証制で設立もしやすく活動の自由度も高いNPO

NPOは、設立に主務官庁の許可は必要なく、資金的な要件もないので設立が容易。
ただし、社会福祉法人のような手厚い税制優遇、補助金などの支援は存在しない。

認定NPOになると、その団体に対する寄付が控除対象となる

認定には、一定の要件がさだめられているが、
認定されればその団体に対する寄付は税額控除の対象となるようになる。
また法人自身の税制上の優遇措置もある。

立ちあげるならNPO法人?

設立のハードルが低いというのがメリットだろう。
最近NPOに関してはよく見るし聞くが、
こういう理由だったのかと納得。

経営のセンスが必要

NPOは立ち上げは容易だが、
補助金がある訳ではないので、自力で事業を継続させられるだけの
経営力が求められる。
社会貢献事業の場合、エンドユーザーから直接収益をあげることが困難な事業となることも多くなるので、マネタイズの難易度は通常の営利企業以上だろう。
ただ、必用とされるサービスも多いと思われるので、
諦めずにチャレンジする価値は十二分にあるとも思う。

参考にした記事



0 件のコメント :

コメントを投稿