2013年12月19日木曜日

「世界で最も子どもが幸福な国」オランダのイエナプランと学童保育の共通点

「世界で最も子どもが幸福な国」オランダのイエナプランと学童保育の共通点

オランダのイエナプラン小学校

放課後NPOアフタースクールさんのブログに、
がありました。

いくつかある、このイエナプランの特徴の中で、
異年齢学習
対話→学習→遊び→催し
というところが、一部
学童保育の特徴と共通点があるなーと思いました。

みんなで宿題をする、分からなければ高学年の子が教えてくれる

指導員でもないので、全てを知ってる訳ではないんですが…
私の息子が通う学童保育では、6年生まで通えます。
学童では、学校で出された宿題にとり組みますが、
1〜6年生までいるので、お兄さんやお姉さんが教えてくれる、なんてこともあるようです。

異年齢での交流は、放っておくとなかなかないと思います。
私も小学校の頃、上級生と遊んだ記憶はあまりないです。
学童では、そういった関わりが自然に生まれているようです。
たまに息子を迎えに行ったり、行事を見にいくと、
大きなお兄さんに構ってもらう息子の姿を目にしたりします。

対話、遊び、催し

学童での様子を聞くと、学年関係なく一緒に遊ぶことも多いと聞きます。
いろんな友達と話ができるのは、息子にとってもよい環境のようで
いつも生き生きとした表情を見せてくれます。

学童では、運動会、キャンプ、バザーなどなど、
様々な催しがあります。
どれも、子供たちが主体的に参加できる形にしていただいているようで、
子供たちの主体性を育てる結果になっていると思っています。

学童保育の可能性…国際競争力を育てる教育の場にできないか?

日本の教育は、井の中の蛙状態というか…
日本社会が良しとする、一定の型枠にはめる教育になってしまっていて、
突き抜けた人材が育ってこない。

当たり前な話で、人が環境に大きく左右されながら成長するのならば、
同じような環境で育った子ども達は、同じような大人になるはずで。

環境や体験の多様性を許容できる教育環境でないと、
国際競争力のある人材は育たない気がする。

イエナプランの詳細な解説は、放課後NPOアフタースクールさんの記事に任せるとして、
私が感じたのは、
予測不能な様々な体験の発生を促す環境
が作られている気がするということ。

様々な年齢の子供たちが交流し、対話し、遊び、活動するとき、
同年齢だけで括った時には生まれ得なかった
様々な事が起きるのだと思う。

強烈な体験が、強烈な個性を育てる

これは、自己の体験からも言えるし
最近読んだ、家入一真さんの
「こんな僕でも社長になれた」からも
それが言えるんじゃないかという感想ををもった。

学童保育の場に、体験型学習を提供するような事業とか
意外と可能性があるんじゃないかと思ったりしている。

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