2013年12月28日土曜日

弱者がいたほうが都合がいいという悲しい現実

弱者がいたほうが都合がいいという悲しい現実

平等な世界なんて本当は誰も求めてない

最近、政治のニュース
秘密保護法とか
原発のこととか

ブラック企業の話とか
読んでいると、
結局強い側にいる人間は、弱者がいたほうが都合がいいと考えているんだろうなと思ってしまう。

原発の蜜を吸う人たち

最初に断っておくけど、調査をしたとかではなくて、
ビジネスの仕組みからとか、人に聞いた話とかであくまで推測で書いている。

原発の危険性を、完全に払拭した形で原発を維持するというのは、
技術的には可能なのかもしれない。
研究も進んでいるというし
でも、そういった技術を取り入れていくのは、きっと大分先になるのだろうなと思います。

原発に関して、東日本大震災という未曾有の災害が起きたから、
ああいった被害が出たというのは事実であり、それまでも地震というのはあって、
それでも原発はある意味無事?に稼動してきたわけだ。
東日本大震災というのは、0.1%の確率で起こる災害がたまたま起きてしまったのだという側面は
否定はできないと思う。
0.1%の確率でしか起こらないリスクに対し、膨大なコストをかけて対策をするというのは、
言うほど簡単に決断できるものではないかもしれない。
というか、そこには原発稼動によって、原発建設によって利益を得る登場人物がいるわけで
リスクに対する対策というのは、
その登場人物の利益を削って、安全を取るということに≒だと思います。
だから、対策はされなかったんでしょう。

自身は放射能の危険のない場所に住み、
原発の稼動により蜜を吸う人たち。
そういう人種が多分、いるのである。
しかも影響力、発言力の強い位置に。

そしてその原発を維持する労働力は
「弱者」なのだと思う。
彼らは「弱者」がいることで、その労働力を確保し
その蜜を吸うのだ。

経済は弱者を必要としている

資本主義の仕組みは必ず勝つものと負けるものを産む。
その仕組みの中では、勝者は弱者を使役して利益を得る。
また、資本主義において、富は強者に集まりやすくなっているので、
ある程度成立から時間が経過すれば、貧富が2極化するのは至極当然な流れだと思う。

投資にも回す金のない弱者は、簡単には貧困から抜け出せない仕組みになっているのに対して
勝者は投資したり事業を立ち上げたりして、どんどんと裕福になっていく。

個別事例は色々あるだろうが、基本的な仕組みに関してはそういったところだろうと思う。

で、弱者に対して勝者はビジネスをしかけ、その事業収益はまた勝者の懐に入る。
資本主義というのは仕組みとしてそういう風になっているので、
弱者を必要としていると思うのです。

弱い人をどうやって助けるのか

仕組みとしてそうなっている中、
今起こっている社会問題はいわば必然に起こされているわけで
それを社会は黙認していると思うのです。

そんな中どうやって弱い人を助けていくのかというのは
非常に大きく難しいテーマだなと思います。

それでも諦めずに活動を続けている方はたくさんいる
希望は捨てずに、自分にできることを探し、実行できたらいいなと思います。



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