20代の起業論〜サムライの生き方。できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える!
シリコンバレーを日本に作る。サムライの挑戦。
著者の榊原健太郎さんは、「サムライインキュベート」CEO。
サムライインキュベートは、最近の起業ブームを牽引するインキュベーター、ベンチャーキャピタル。
簡単に言うと、世界を変える!だがまだお金はない!というベンチャー、起業家を支援し、出資したりする会社。
出資した会社が大きくなり、利益を生み出せば、リターンが得られるというモデル。
榊原さんは、本書の中で「日本にシリコンバレーのような、起業家達が次々ベンチャーを立ち上げる土壌を作りたい」というような事を語られていた。
googleやFacebookを倒すというような人を待っている
日本から、そんなでかいことを言う起業家が出てきてほしいということだった。
100%を目指しても、大体80%程度で終わってしまう。
目標は高くもってほしいというのがメッセージだった。
8つのサムライ魂
榊原さんが唱える、起業家にとって必要な8つの魂というのがあった。
知識が必要とか、お金が必要というのでなく、
魂が大切。
ベンチャーキャピタルの人がそんな風に語るというのは少し意外だった。
100の事業アイディア、その中には虐待や待機児童をなくすサービスというものが。
収益化が難しいと思われるこういった分野でも、果敢に挑戦する起業があれば支援するということだろうか?
自分が興味のある分野だけに、強烈に気になった。
虐待、待機児童、児童養護施設、
どの問題も、貧困や貧富の二極化といった原因が根っこにあるんじゃないかというのは思っていて、本当の意味でこれを解決するなら、やはりそこへのお金の流れを作らないとダメだろうなというのは思っている。
そしてそれを解決するのはやっぱり「ビジネス」なんじゃないかと。
やっぱり綺麗事じゃなく、お金は人を不幸にするし幸せにもすると思う。
お金の事を解決するなら、やっぱりビジネスだろう。
起業…
連絡してみようかな、サムライインキュベート。
20代の起業論
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