2013年12月19日木曜日

プログラミングが可能性を拡げる5つの理由〜自立とプログラム。スキルをストックして自立できる若者を育てる〜児童養護施設の子ども達にプログラミングの教育を

プログラミングが可能性を拡げる5つの理由〜自立とプログラム。スキルをストックして自立できる若者を育てる〜児童養護施設の子ども達にプログラミングの教育を

プログラミングが可能性を拡げてくれる

児童養護施設の子供たちが、18で自立を迫られるという事実をしばらく前に知ってから、
教育が平等でないって、詰んでるなーと思っていた。

やっぱ大学くらい出てないと不利だよなと。
子供たちも、学びたいのに学べないという自分の境遇に
ネガティブな感情抱いちゃっても仕方ないよなと。

でもそこで思い出した。
自分も大学出てないじゃん。
と。

私の場合は中退なんだけども。

ただまあ、高卒でも、何とか人並みには食べていけてるし
それに、大学行ってない成功者ってのも沢山いらっしゃる。

だとすれば、18までの時間があれば、社会で戦えるスキルは身に付けられるってことか?
※私の場合は、18から働いてた訳ではない。でも24位から働きだして、今それなりに生活できてるので、逆に言うと18から働いてたらもっと成長できてたかも、とかも思う。

おそらく児童養護施設の子供たちには、教育だけでなく色んな課題があるのだろうから、一筋縄ではいかないかもしれないけど、それを言ってても始まらないので…

25の時、未経験から学んだプログラミングが今でも役立ってる。

私がどういう職歴を辿ったのかというのは割愛するけど、
今は都内IT企業でディレクターをやってる。(主にiPhoneアプリ)
ITのディレクターをやるにあたって、25の時に未経験から始めたプログラマーの業務経験が今でも役に立ってる。基盤になってるといっていいと思う。

その時関わってたのは証券関係で
言語はなんとCOBOLとかアセンブラ(!)
すっごく古い言語で、オブジェクト指向?なにそれ美味しいの的なw
化石的エピソードは沢山あるんだけど、今言いたいのはそれじゃなく、
何でもいいからコードに触れた経験は財産になる
ということ。

そしてその財産は君の市場価値に繋がると思うということ。

なぜ、プログラミングやろうぜと言っているのかというのを、
以下、5点にまとめてみた。

1.これからはプログラミングだって、オバマ大統領も言っているよ。世界はこれからより一層テクノロジーで進化していく。

オバマ大統領も、プログラミングは重要で、将来性があるという認識でいるようで
すべての人にプログラミングを学んでほしい
と、
Computer Science Education Week
というイベントに対しコメントを発表している。

2000年以降特に、ITテクノロジーに強みをもった企業が発展し、経済を牽引している。
Apple google twitter Facebook...
国内でも、楽天 DeNA gree GungHo LINE (正確には国内じゃないのもありますね)
この流れを見れば、世界はテクノロジーで進化していっているのは明白だし、
今後もその流れは加速していくと予測できる。

2.挑戦のハードルはどんどん下がっている。やろうと思えばスマホだけでだって、プログラミングには挑戦できる。

Androidのスマホであれば、
なんてのもあり、なんとスマホだけでプログラミングに挑戦することだって今は可能なのだ。

まあもちろんPCで開発した方が自由度も高いし開発しやすいだろうけどね。

PCに関しても、年々高品質低価格なものが出てきているし
開発環境の構築も、オープンソースのものを使用すれば無料でできてしまう。

プログラミングに挑戦するハードルはどんどん下がっているのだ。

3.教えてくれる人は沢山いるし、調べようと思えば簡単に調べられる。そういう環境が整っている。

ネットには、プログラミングマニュアルが沢山転がっているし、
何かにつまづいた時は、それをそのまま検索窓に打ち込むだけでいい。
大抵の事は、他の人も経験していて、「こうやったら解決したよ」という記事が残ってる。
私が勤める開発現場でも、ネットでやり方を調べるというのは日常茶飯事でよくやっている。
プロだってそうなのだ。真似すればいい。

また、ネットには、同じようにプログラミングに励む仲間もいるし、
先輩もたくさんいる。そういう人たちに、疑問に思ったことや分からない所を聞けば、
大抵は答えてくれる。
ggrksとか言っちゃう意地悪な人もいるけど、そういうのは無視してしまえばいい。

4.コードを書くたびに、自分に価値がストックされていく。経験は武器になり、市場価値となる。

理論を沢山学んだけど、実際コードを書いた事がない大学生と、(実際はそんな奴いないけど。大学生もちゃんとコード書いて頑張ってる。)
大学は行ってないけど100のプロダクトをコーディングした経験を持つ若者だったら、
評価が高いのは後者だ。
企業が求めるのは、
「これを作れる人材」であり、それはつまり「似たものを作った事がある」ということだったりする。
実際に作れる、作ったことがあるというのはエンジニアとしてはかなり市場価値を高めると言える。

5.何かを「作る」ということは、今の時代強烈な差別化要素となる。作り切ろう、何かを。

近代は、何でも用意されていて、「享受する文化」になってしまっている。
感動は人から与えられるもので、消費するもの。
みたいな若者は多いと思う。

でもいつだって世界を変えるのは、じぶんで何かを作り出す奴だ。

物を作るっていう行為は、本当は最高に面白い事だ。

それを知ってる人じゃないと、物を作ろうとは思えないだろうし、やらされる人生で終わってしまう。

プログラミングは、プロダクトを作る行為だ。この楽しさを経験できるかどうかというのは、今の時代では特に、強烈な強みになると思う。

プログラミングを覚えて、まずは自分の世界を広げよう

そんな取り組みを、児童養護施設の子供たちに向けてできたら、色々変わるな!と思った。

その為にはやっぱり、自分がもっと、教えられるくらいにならないと。

もう一度、プログラミングに本格挑戦しよう!
まずはプロダクトの立案からだな…




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