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2013年12月22日日曜日

「非営利団体の活動=間接的に経済を動かす活動」という見方~いつか実を結ぶ取り組みへお金を流すには、やっぱり寄付という仕組みが大事だと思う。

「非営利団体の活動=間接的に経済を動かす活動」という見方~いつか実を結ぶ取り組みへお金を流すには、やっぱり寄付という仕組みが大事だと思う。

営利企業の活動=直接的に経済を動かす活動。 非営利団体の活動=間接的に経済を動かす活動。 こういう側面を無視してしまっていいのか?

営利企業であっても、非営利団体(NPOや社会福祉企業)であっても、
事業を行う集団であることには変わりなく・・・
事業を継続させていく為に、資金が必要だということもやっぱり変わらない。

ただ、こと非営利団体について、
「非営利団体なのにお金儲けをするなんて許せない」とか
「非営利団体のサービスなのに、金額設定が高すぎる。税金も優遇されてるくせに・・・もっと安くしろ!」とかいう論調が今でもあるようで、

個人的には非常に短絡的だなあと思ったりする。

非営利団体の活動は主に、サービス受益者が社会的・経済的弱者であり、受益者自身からの費用回収が難しい領域に対するサービス提供である場合が多い。

ホームレスを対象にしたNPO活動であったり、
ひきこもり、ニートを対象にしたものであったり、
身体的障害を抱えた方々を対象にしたもの、
老人を対称にしたもの、
一人親家庭を対象にしたもの、
親のいない子どもや虐待を受けた子どもを対称にしたもの
などなど・・・
簡単に想像がつくだろうが、上記のような人たちからはお金は取れない。
でも、サービスの提供にはお金がかかる。
特に人件費だ。
通常の営利企業であっても、人件費は費用の多くを占める。

非営利団体でも、その活動には従事する人がいて
その人たちの生活を守る為にもやっぱりお金は必要だ。
でも、サービスの受益者から、直接お金をもらうことは、上記のような理由から困難で、
それゆえ、非営利団体に従事する方の給与というのはやっぱり比較的低くなってしまいがち。

格差社会の進行を食い止める役割

非営利団体は、寄付だったり、助成金だったりを使用して、
その事業を遂行することになると思うのだけど、これはつまり
富裕層⇒貧困層
へとお金を動かす仕組みとも捉えられると思う。

これは、ただの消費行動ではなくて、
そうやってチャンスを得た人材が、経済に貢献するようになる可能性も秘めていて
「経済への間接的な貢献」ともいえるのだ!と主張したい。

営利企業の活動は、直接的に経済に働きかけるので、
利益獲得までの期間も短くなるから、投資などもしやすい、受けやすいだろう。
ただ、そういった、富がある層に集中的に流れていく仕組みは、
どこかで調整してあげないと、間違った方向に社会を進ませる危険性も孕んでいると思う。

「富がある層に集中的に流れていく仕組み」
というのは、突き詰めていけば封建社会だし
かつての武士・農民の関係になっていく可能性があるし、
『経済という枠の中で生まれる奴隷制度』
にもなり得る危険な流れだと思う。

格差社会-wikipedia

このwikiによれば、格差社会は経済の衰退や治安悪化なども引き起こす懸念があるという。

非営利団体の活動の多くはこういった問題に挑むものであって、
経済界も行政も市民も、積極的にこの動きを支援していかないと、
5年後、10年後に困るのは自分たちだったという結果になるのだろうと、私は思う。

学童保育の場合、行政からの委託費用が収入の割合として大きい。

裏を返せば、事業資金の大部分を行政に頼り、
言い換えれば事業継続の生命線を行政に握られているとも言えると思う。

学童保育は、子どもたちに対してサービスを行う事業であるから、
将来の社会を担う人材の育成に大きく寄与している事業だと言える。
この事業の生命線を、行政に握られたままというのは、非常に危機感を覚える。

これは、現在の行政を批判するということではなく、
行政というのが「権力」の側にあるからという理由。

言うまでもなく権力というのは強者の立場であるので、
弱者を軽視する懸念は大いにある(だからこそ、そうでない政治家を市民は選ぶ必要があるのだと思う。)。

強者に頼ることなく、弱者の為の事業が継続できる環境を構築しておかないといけないと思う。

その為の、ひとつの有効な手段が「寄付」だと思っている。
今はまだ、社会的良心というものが機能し、プレッシャーをもつ環境だと思う。
これが機能している間に、寄付などの手段で、貧困層へも経済が流れていく仕組みを作っておかないと、格差社会の進行を止められない。

幸い最近は、寄付周りのニュースが色々あったり、
クラウド・ファウンディングだったりという新しい寄付の形ができてきたり
社会貢献系クラウドファウンディングのREADYFOR?(レディーフォー)

ファンドレイジング・サイト というのが盛り上がっていたり
ファンドレイジングのJustGivingJapan

Facebookに「今すぐ寄付」ボタンができたり

「いいね!」やクリックだけで寄付ができる「gooddo」というのが出てきたり

希望のある動きもたくさんある。

この動きは是非とも広げていき、権力に頼らない、弱者救済の仕組みができていけばいいなと思う。

秘密保護法案なんかを可決しちゃう今の日本政府では、何をやってもおかしくないのだから。。。


2013年12月19日木曜日

本質理解とSEOと。ビジョンをブラさない覚悟とgoogleと。ROCKの精神をNPOに。社会貢献に。

本質理解とSEOと。ビジョンをブラさない覚悟とgoogleと。ROCKの精神をNPOに。社会貢献に。

SEOっていうgoogle迎合が何を生むのか

SEO:Search Engine Optimization
検索エンジン最適化。

『検索エンジンサイトでのキーワード検索結果として、上位ページと下位ページでは、クリック率・誘導率にきわめて大きなかい離がある。また、検索エンジンサイトの検索結果からの誘導そのものは、他の広告媒体などとことなりコストがかからないため、企業サイトにとって、極めて効果が高く重要なポジショニングとなっている。 このため、検索エンジンが検索キーワードによる検索結果として表示する順位の決定アルゴリズムを分析し、自社サイトの上位表示を目指すための修正・最適化を実施することで、これらを実現する風潮があらわれた。これが検索エンジン最適化である。』
(wikipedia SEO:検索エンジン最適化より)

ブログを書いたり、サイトを作ったりすれば、当然流入が増えてほしいと願う。
SEOで検索結果上位に表示されれば、流入増加が見込めるし、そのブログやサイトに広告が設置されていれば、広告収入が期待できたり、アフィリエイトをやっているサイトであれば成果報酬の増加も期待できるだろう。

実際、アフィリエイトや広告収入で生計を立てていらっしゃる凄い方々だっていらっしゃる。
例えば
イケダハヤトさんは、つい先日年収まで公開していた。プロブロガーだ。

※この記事でいいたいのは、そういった方々がSEOばかりやっていてgoogle迎合だっていうことではないです。

私も流入は欲しいです。SEOとか勉強しようと思いました。色々調べました。検索しました。

SEOってどうやればいいのかと思って、
検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書
っていう書籍を読んでみたりもした。

そうすると、自然と、
検索ボリュームの大きいキーワードの選定が大事
っていうところに行き着く。

ここで、流入がほしい理由を書いておくと色々あって、

  • そりゃ広告収入とかもらえるなら・・・もらいたいですよ
  • 単純に読んでくれる人が増えたら嬉しいです
  • アフィリエイトとかも、お金もらえるなら嬉しいし。
とかまあいわゆる不純な動機みたいなものもあります(笑)
※ちなみに広告は出してないですけど、書籍の、Amazonへのリンクは一応アフィリエイトリンクになっています。

ですが、このブログのテーマとかも考えて、一番やりたいのは
今ある現状を多くの人に知ってほしい
というところが大きいです。

それは、
学童保育のことだったり、
児童養護施設のことだったり、
子育ての孤独だったり。

当事者でないとわからないこと。
私はどれも、当事者のごく近くでその問題を目撃し、体験しているので
この課題を解決したいと思って、やれることからと思ってブログに書いています。

検索ボリューム、小さいです。

このブログがテーマにしてることって、
当事者でないとなかなか関心をもち辛いというのもあり、
検索ボリュームは少ないです。

そうすると、SEO的観点からいうと、
もっと検索ボリュームの多いキーワードで記事を書け
となるわけなんですが、

それだと、伝えたいこととズレていっちゃうんですよね。


たまたま、アプリの仕事してる関係で気になって書いた
これ、違法じゃないの?著作者に何の利益も行かないでしょ?iPhoneアプリ〜好 きなだけ無料音楽が聞き放題〜!MusicGetter
という記事は、どうやら検索上位の方に出ているのか、2~3日前からちょこちょこと、検索経由での流入が来はじめました。

でも、これ、テーマとはやっぱり違う、イレギュラーな記事なんですよね。
書きたいことは、これじゃないんです。

googleに迎合して、SEOやりやすい記事だけ書くことは、このブログの場合本質とズレる。

このブログは、アフィリエイトブログではなく、アクセスを稼ぐ為のブログでもなく、
私が伝えたいテーマを書いていくブログです。
その本質はブらしてはいけないなーと思っています。

ROCKの精神で、書くべきことを書く。

私は、音楽も昔やっていてROCKが好きです。
ROCKは、いつの時代も、自分たちの本当にいいと思ったものをやり、
自分たちの言いたいことを言う。そういう精神をもったものだと思っています。
分かりやすく言うと、ジョン・レノンの
とか。
戦争とか、政治とか、クソ食らえと。
想像しろよ。世界は一つだぜ。

あの歌はセールス的にも成功してるとは思いますが、
その本質はあのメッセージを伝えることだったと思います。

困難でも、あるべき未来を想像して、実現していくのがNPOだし、社会貢献だと思う

主にNPOの活動は、弱者をそのサービスの利用者、受益者として設定するため、
収益を獲得し、事業を継続する難易度は通常の営利企業以上に高いものなのではないかなと思います。

それでも、あるべき未来を想像し、実現していこうと挑む姿勢が、支持者を集め、何かを変えていくのだろうなと思うわけです・・・。

このブログも、”ROCK”でありたい。SEOやgoogleに迎合して流入が得られても、支持者、協力者は得られない。

そもそもこのブログをはじめたのって、
変えたい現状があって、
同じように思っている人とか、
「そうだよね」っていってくれる人とか
そういう人と繋がりたい、知り合いたいっていうのもあったのでした。
SEOやgoogleに迎合して流入が増えても、
そういう人は絶対現れないなと思い出しました。

書きたいことを、しっかり自分の意見もって書き続けようと思いました。
続けているうちに、伝えたいことを広めていくチャンスはきっと訪れると思うし。

社会は確実に、私が今感じているような疑問、問題が、拡大する方向に向かっているという危機感もあります。
ことが大きくなり始め、「これは・・・」と、みんなが興味を持ち始めるときが必ず来るはずです。

その時に、みんなが誤った情報に振り回されないように、
現場の情報を、ここに書き溜めておく事がミッションだという気がしています。

公設公営でなく、公設民営の可能性 学童保育と全児童対策事業の問題〜NPO法人 鶴ヶ島学童保育の会にみる解決策

公設公営でなく、公設民営の可能性 学童保育と全児童対策事業の問題〜NPO法人鶴ヶ島学童保育の会にみる解決策

板橋区で問題になっている、学童クラブ廃止の問題

板橋区の、学童クラブ廃止への動きを見ると、公設公営の保育の限界を感じてしまう。

この請願書だけだと、行政が何故学童クラブを廃止しようとしているのかは分からないが、
問題は利用する保護者や子ども達と遠いところで意思決定がされてしまっている所にある気がする。

現場と意思決定者の距離が離れると、必ず問題が発生する

これは、仕事やビジネスの場でも言える事だし、一種真理とも言える事だと思っている。
何らかの意思決定が行われる際、必要な情報がある程度の鮮度を保って伝達できる状況にしておかないと、意思決定の質そのものが低下する。

ここ数年、ITベンチャーで仕事をしているが、うまくいくプロジェクトとそうでないプロジェクトの差は、まさにここ。
現場と意思決定者の距離によって成否が決まると言っても過言ではない。
ディレクターとして働いてきたので、私の仕事はもっぱらこの現場と意思決定者の橋渡し。
意思決定者に現場を理解してもらうと、仕事はスムーズに進む。
あまりに意思決定者と現場の距離が離れていた場合には、権限移譲してもらって解決したりする。

行政に任せると、現場のニーズや実状と、意思決定のズレが生じる

というのが、今回の板橋区の問題の根底にあるような気がしている。
板橋区の場合公設公営で学童クラブを運営してきたようだ。

公設民営というやり方で、運営の意思決定に現場の声を

埼玉県鶴ヶ島市の学童保育は、NPO鶴ヶ島学童保育の会によって運営されている。
市から事業委託される形での公設民営形式での運営だ。
鶴ヶ島学童保育の会のあゆみ

全てを現場で決められるという訳ではないだろうが、発言力は増すし、より現場の現状を意思決定に反映させやすくなるのは予想できる。

鶴ヶ島の学童保育では、当初公設公営を求めていたそうですが、
子どもの心にそった保育を実現する為に、民営の道を選んだとのことです。

その選択は正しかったと言えるのではないでしょうか

他の自治体でも、公設民営の学童保育は存在する。

西東京市に、子どもアミーゴさんというNPOがあるそうです。

西東京市の子どもアミーゴの活動について書かれたブログ

このブログは、隣の武蔵野市の保護者の方が西東京市の学童保育を見学し、両保育の状態を比較しています。
武蔵野市は公設公営であるようでした。

ここで紹介されている西東京市の学童保育も、子供たち第一で運営されている様子が伺えます。
民営の強みとして、現場の要望、子供たちの希望を見学運営に反映しやすい、というのはあるのではないでしょうか。

成功の事例と認識し、活動を広められないか?

これら公設民営の成功事例は、広く全国に事例共有し、ノウハウ共有していくべきだと感じている。

情報は財産。
これを広める活動ができたら嬉しい。

ブログ、地道に続けてその足がかりにできるように頑張ろう。

「世界で最も子どもが幸福な国」オランダのイエナプランと学童保育の共通点

「世界で最も子どもが幸福な国」オランダのイエナプランと学童保育の共通点

オランダのイエナプラン小学校

放課後NPOアフタースクールさんのブログに、
がありました。

いくつかある、このイエナプランの特徴の中で、
異年齢学習
対話→学習→遊び→催し
というところが、一部
学童保育の特徴と共通点があるなーと思いました。

みんなで宿題をする、分からなければ高学年の子が教えてくれる

指導員でもないので、全てを知ってる訳ではないんですが…
私の息子が通う学童保育では、6年生まで通えます。
学童では、学校で出された宿題にとり組みますが、
1〜6年生までいるので、お兄さんやお姉さんが教えてくれる、なんてこともあるようです。

異年齢での交流は、放っておくとなかなかないと思います。
私も小学校の頃、上級生と遊んだ記憶はあまりないです。
学童では、そういった関わりが自然に生まれているようです。
たまに息子を迎えに行ったり、行事を見にいくと、
大きなお兄さんに構ってもらう息子の姿を目にしたりします。

対話、遊び、催し

学童での様子を聞くと、学年関係なく一緒に遊ぶことも多いと聞きます。
いろんな友達と話ができるのは、息子にとってもよい環境のようで
いつも生き生きとした表情を見せてくれます。

学童では、運動会、キャンプ、バザーなどなど、
様々な催しがあります。
どれも、子供たちが主体的に参加できる形にしていただいているようで、
子供たちの主体性を育てる結果になっていると思っています。

学童保育の可能性…国際競争力を育てる教育の場にできないか?

日本の教育は、井の中の蛙状態というか…
日本社会が良しとする、一定の型枠にはめる教育になってしまっていて、
突き抜けた人材が育ってこない。

当たり前な話で、人が環境に大きく左右されながら成長するのならば、
同じような環境で育った子ども達は、同じような大人になるはずで。

環境や体験の多様性を許容できる教育環境でないと、
国際競争力のある人材は育たない気がする。

イエナプランの詳細な解説は、放課後NPOアフタースクールさんの記事に任せるとして、
私が感じたのは、
予測不能な様々な体験の発生を促す環境
が作られている気がするということ。

様々な年齢の子供たちが交流し、対話し、遊び、活動するとき、
同年齢だけで括った時には生まれ得なかった
様々な事が起きるのだと思う。

強烈な体験が、強烈な個性を育てる

これは、自己の体験からも言えるし
最近読んだ、家入一真さんの
「こんな僕でも社長になれた」からも
それが言えるんじゃないかという感想ををもった。

学童保育の場に、体験型学習を提供するような事業とか
意外と可能性があるんじゃないかと思ったりしている。

児童養護施設で暮らす子供たちを支援する。3万人の子ども達を笑顔にしたい〜Bridge For Smileさんの取り組み

児童養護施設で暮らす子供たちを支援する。3万人の子ども達を笑顔にしたい〜Bridge For Smileさんの取り組み

3万人の、親と離れ児童養護施設で暮らす子ども達の為に

児童養護施設で暮らす子ども達の支援をする、認定NPO法人Bridge For Smileさん。
このサイトを見ると、今の児童養護施設の課題が見えてくる。

児童養護施設は今満員状態

児童養護施設の不足、虐待の増加(発覚数の増加)により、
児童養護施設は今満員状態だと聞く。
を見ると、より詳しく分かる。

虐待による入所が、入所理由の第一位。
入所する子供たちに対して、指導員の数が足りていない。

指導員の仕事は「親代わり」。
朝も夜もないし、人と向き合う仕事であるから、その苦労は大変なものだろう。
また、正直給与も恵まれたものとは言い難いようだ。

続けたくても…という方も多いだろうと思う。

18で迫られる「自立」

一般家庭の子ども達であれば、まだまだ親の加護の元にいる18歳という年齢。
児童養護施設の子ども達は、原則高校卒業と同時に施設を出て働き、自立することを求められます。
中には高校進学も断念し、中学卒業と同時に就職、自立する子供たちもいるそうです。

Bridge For Smileさんの取り組み

子ども達の巣立ちを支える。
その為に様々な取り組みをされているそうです。
巣立ちプロジェクト、アトモプロジェクト、スマイリングプロジェクトなど…

ジョブプラクティスは、本当に大事だと思う。

児童養護施設の中学生や高校生向けの、仕事体験プログラム。
働くこと、収入を得ることは、やっぱり生活の基盤になると思う。
大人の私たちは、仕事の大切さ、楽しさ、大変さを彼らに伝えて
生活の基盤を作る手伝いをするべきだなと思う。

どうやって、自信を持たせてあげるのか。

自信と、自己肯定感。
これがないと、ただでさえ困難な状況に立たされている彼らは、
簡単に将来を悲観してしまうのではないかと思う。

中古でもいいから、PCがあれば何かできる。

児童養護施設の子ども達、PCとか持っているのだろうか?
今の時代、PCがあれば、プログラミングも学べるし、情報の発信もできる。
自分でスキルを磨いて市場価値をつけることもできる。
プログラミングは、やろうと思えば小学生からだってできる。
児童養護施設の子ども達にむけて、PCの提供と、プログラミング講座とかやったら、
彼らの将来に貢献できるのではないか?
そういった取り組みしている団体さんとかあるのだろうか?
気になるので、調べてみようと思います。

子どもの「第二の家庭」を目指す学童保育 埼玉県鶴ヶ島市の取り組みは全国でもトップクラス

子どもの「第二の家庭」を目指す学童保育 埼玉県鶴ヶ島市の取り組みは全国でもトップクラス

NPO法人鶴ヶ島学童保育の会の学童保育は「第二の家庭」を目指している

「第二の家庭」という言葉の中には、
ただ、預かってくれるだけの場所でなく
学校教育の延長でもなく
かつてあった、地域での子育てという枠をも超えた
子供たちにとってより良い環境、活動を目指すという意思を感じます。

私は利用者として、この鶴ヶ島学童保育の会の取り組みを知り、
その内容の充実に感動していました。

指導員さんは、子供たちをよく見、知り、
時には親のように
時には先生のように
また時には友達のように
子供たちと接し、まさに「第二の家庭」と呼ぶべき環境を創り、維持しています。

変わりゆく学童保育を取り巻く環境…危機感を覚える動き

現在、私のごく近い範囲での環境は非常に恵まれています。
ただ正直なところ、そのありがたみが分かってきたのはごく最近です。
普通に生活をしていると、自分の周りの環境しか認知できません。

あるものは、それがあるのが当たり前
ないものは、それがないのが当たり前

と、感じるようになってしまいます。

でも、それは間違いでした。
いまある恵まれた環境は、
30年前の保護者たちが始めた学童保育の取り組みから、受け継がれてきたものであり
行政と、学童保育の会が長年積み上げてきた信頼関係の上に成り立つものであり、
子供たちを第一に考え指導してくださる指導員さんたちの尽力によるものであり
決して当たり前のものではないのです。

そしてそれは、一歩間違えば一瞬で崩れ去ってしまう脆さをも孕んでいる可能性がありました。

現在の学童保育の会の「学童保育事業」は、市からの「委託事業」だそうです。
これは、うがった見方をすれば、
市はいつでも、委託を取り止めることができる
ということでもあります。

廃止の危機に瀕している板橋区の「学童クラブ」

最近、板橋区の「新あいキッズ問題」という話題を知りました。
簡単にまとめると、現在ある、学童クラブを廃止し、文部科学省事業である
「放課後子ども教室」に統合するという内容で、
現在学童クラブを利用している保護者は非常に混乱しているとのこと。

詳しい内容は、ここに直接記載するよりも、
【寄稿】板橋区の学童クラブ廃止のゆくえ〜小1女児を持つ母から
を読んでいただくのが良いと思います。

そしてこの問題、どうやら12月はじめに廃止が可決されたそうです。
「新あいキッズ条例」学童クラブ廃止可決

過去には、江戸川区でも、
「放課後子どもプラン」への統合に際し、
児童への「補食」事業が撤廃され問題となっているそうです。
学校の給食のあと、親の迎えが来るまで、何も食事が取れないとのことです。
学童クラブ補食廃止〜江戸川区の判断を問う①

鶴ヶ島の子育て環境を守るために

前述のような動きを見るに、鶴ヶ島の子育て環境
特に共働きや、ひとり親家庭にとっての子育て環境は
全国的に見ても恵まれており高水準であると言えると思う。

この環境を守るためには、まず知ってもらうことが大事だと思い、
この記事を書いている。

活動の内容詳細や、優れている点などは、一つの記事だけで収まるものではないため
今後この取り組みに関しては継続的に情報を発信して行きたいと考えている。

誇るべき取り組みは発信するべきだと思う

昨日、
「鶴ヶ島市の学童保育の取り組みは全国トップクラス。
良い取り組みは広めないと。…」
というようなTweetをしたところ
現職鶴ヶ島市長の藤縄善朗氏(@y_fujinawa)にリツィートして頂いた。

子育て支援が充実しているという事実は、
鶴ヶ島市としても積極的にアピールしていってほしいところでもあるし、
市長からも全国に向け宣伝していってほしいとか、勝手ながら思ったりしています。
市の発展にも絶対繋がると思う。

5年後の日本は、絶対共働きが今より増えるはずで、
子育て支援の不整備と、社会のニーズのアンマッチが叫ばれるようになると見ている。

そこに先駆けて子育て支援を充実させていけば、
少し都心から離れていても、鶴ヶ島は発展するだろう。

30年の歴史を絶やさず次につなげて行けば、他の真似できない素晴らしい市に発展するはずと思う。

2013年12月16日月曜日

高学年にとっての学童保育〜6年間を通して伝えることはきっと「必要とされる自分」

高学年にとっての学童保育〜6年間を通して伝えることはきっと「必要とされる自分」

法改正により、対処が6年生までになったが、現状3年生までという施設が半数。

学童保育について、児童福祉法という法律で定められているが、この法律は2012年8月に一部改正されたらしい。
今までの、対象は3年生までという部分が、6年生までに引き上げられた。

ただ実際はまだ、6年生まで利用できる施設は全体の半数程ということ。

鶴ヶ島の学童保育では、対象は6年生まで。

NPO法人鶴ヶ島市学童保育の会では、
対象は6年生までとなっています。

ただ「預ける場所」ではない

この対象学年設定には、ただ「預ける場所」ではないという
会の方針が透けて見えます。

そもそも対象が3年生までとされていた背景には、
学童保育が保育の場であるという前提があったのではないかと思うのですが
※学童保育は厚生労働省の管轄で、成り立ちとしても、いわゆる「カギっこ」増加による需要の高まりを受けてのものだったことから。

地域教育の力も弱まってきた昨今、
学校外での教育の場が必要とされることもあって、
対象学年が引き上げられたのかなと思っています。

鶴ヶ島市学童保育の会では
『6年間を通しての様々な体験・経験をする中で、「自分のことが自分ででき」、「子ども自身が考え」、「行動し」、「自分の行動に責任がもてる」ように、そんな子ども達に育ってほしいと願っています。』
学校外での体験、経験を通した教育の場であるとの自己認識をされているような気がします。

高学年での学童生活こそ、子ども達の成長の場

低学年での学童生活は、
守られ、見守られる「保育」としての側面が大きくなると思います。
私の子どもも低学年ですので、そういった印象です。
高学年の学童生活については、他の子ども達を見ていてとか、
保護者の方に話を聞いて感じたものにはなるのですが、

自分たちが主体となり、日々の生活の決め事を作ったり
遊びの面でも、小さな下級生達に気を配りながら遊んだり
イベントを自分達で引っ張っていったり
といった、
ただ守られる「保育」とは違った体験、経験がうまれる生活に
変化していくように感じています。

そんな生活を通し、
下級生にとって、指導員にとって、保護者にとって
「必要な自分」「必要とされる自分」を
自我の中に構築していくのではないでしょうか?

「必要とされる自分」を認識し辛い社会

自分は誰かに必要とされていると認識する、信じることは、
言うほど簡単な事ではないと思います。
大人であっても、この事に関して自信を持って
「私は必要とされる人間だ」
と言い切れるのは一握りだったりするのではないでしょうか?

高学年での学童生活は、この自己肯定感を育てる格好の環境です。

この部分を高い水準で教育できている取り組み、組織は
現状私はあまりないのではないかと思います。

鶴ヶ島市学童保育の会の取り組みは、この自己肯定感を高い水準で行えているなーと感じていて
維持し、広めていくべき活動だなと思う次第です。

2013年12月11日水曜日

社会福祉法人とNPO法人と認定NPO法人の違いって?

社会福祉法人とNPO法人と認定NPO法人の違いって?

どれも社会貢献事業をやるっぽいけど、何が違うの?



で、社会福祉法人について調べたのだけれど、
そういえば社会福祉法人の他に、NPO法人というのもよく聞くが、何が違うのかよく知らない!
というわけでちょっと調べてみた。

「公に支配された」公益法人

社会福祉法人は、公の監督のもとで福祉・慈善事業を行う法人で
設立要件や、施設・組織・資産要件が決まっている。
1千万以上の基金が必要とされたり、認可制となっており、設立のハードルが高い。

市民団体に法人格を与える〜認証制で設立もしやすく活動の自由度も高いNPO

NPOは、設立に主務官庁の許可は必要なく、資金的な要件もないので設立が容易。
ただし、社会福祉法人のような手厚い税制優遇、補助金などの支援は存在しない。

認定NPOになると、その団体に対する寄付が控除対象となる

認定には、一定の要件がさだめられているが、
認定されればその団体に対する寄付は税額控除の対象となるようになる。
また法人自身の税制上の優遇措置もある。

立ちあげるならNPO法人?

設立のハードルが低いというのがメリットだろう。
最近NPOに関してはよく見るし聞くが、
こういう理由だったのかと納得。

経営のセンスが必要

NPOは立ち上げは容易だが、
補助金がある訳ではないので、自力で事業を継続させられるだけの
経営力が求められる。
社会貢献事業の場合、エンドユーザーから直接収益をあげることが困難な事業となることも多くなるので、マネタイズの難易度は通常の営利企業以上だろう。
ただ、必用とされるサービスも多いと思われるので、
諦めずにチャレンジする価値は十二分にあるとも思う。

参考にした記事



2013年12月10日火曜日

社会福祉法人の情報公開はまだまだクリアじゃない?本当なら問題だな・・・

社会福祉法人の情報公開はまだまだクリアじゃない?本当なら問題だな・・・

既存の社会福祉法人が保育施設の規制緩和に強く反対している?

ちょっと、信じられない内容だけど、
というこちらの記事によれば、
そういう反対の声が強く、規制緩和がなかなか進まないという状況があったりするらしい。

以前、
という記事をこのブログでも書いたのだけど、
それについても考えさせられる内容だなと・・・

純資産比率が77%!?


記事によると、
厚生労働省所轄の304法人のうち
保育所を運営する60法人では
利益率が⒎3%、純資産比率は77%だということだ。
その高い利益率、純資産比率の要因となっているのが、

規制による新規参入の抑制(競合が参入しにくい)
税の優遇
多額の補助金

だそうで・・・

顧客や従業員に十分還元せず、利益を貯め込んでいる法人が存在する可能性も?

利用者からの支持がなければ生き残れない営利企業は、
情報を積極的に開示し支持を得ようとするが、
競合もなく
税も優遇され
多額の補助金で利益を形状できるとしたら
情報開示に消極的になるのも頷ける。

またもう一つの問題は、
社会福祉法人の中に、情報開示に消極的で、資産を貯め込んでいるように見える法人もいれば、
積極的に情報開示もし、利益率も低いなか社会貢献のため努力を続ける法人も存在するということだろう。
正直者が馬鹿を見るというような状況にはしてほしくないものだ。

尊敬するべき取組みをしているNPOさんが数多く存在する

最近Twitterを通して、様々な社会貢献に取り組む団体さんを知った。
例えば
などなど・・・

NPOは確か、社会福祉法人と違い、様々な優遇は受けられていないはず。
社会起業家達は、行政に取り込まれる道よりも、独立して、真に必要とされる活動をする為にあえて、NPOという形態を選んでいるのだろうか?

社会福祉法人の、社会的意義が問われている気がする。