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2014年1月6日月曜日

社会起業においても企業子会社やジョイントベンチャーという方法は有効か?

社会起業においても企業子会社やジョイントベンチャーという方法は有効か?

「ゼロから「新市場」を生み出す方程式 D2C 藤田明久 氏 著」

ドコモと電通のジョイントベンチャーとしてモバイル広告市場を開拓したD2Cの藤田氏の著作で、まだスマフォもないしiPhoneもない、ガラケーでしかも画面も小さくそのほとんどがモノクロ(!)という時代に、どうやってモバイル広告市場を開拓したのか、その経営手法や『新市場開拓の方程式』についての解説が主なコンテンツとなっていました。
その書籍の最後に、新市場開拓の為の4つの方法として
  • 企業内にプロジェクトを設置する
  • 起業する
  • 100%子会社を作る
  • ジョイントベンチャー
という方法が提示されていました。

社会起業においても企業子会社やジョイントベンチャーという方法は有効か?

この記述を見て、社会起業において、子会社やジョイントベンチャーという方法は可能性があるのか?という疑問がわきました。
社会起業のように、解決したい課題があったときに、独力でやろうとするとやはり色々とリスクも大きいしできないことも色々と出てくると思います。その点子会社やジョイントベンチャーのように企業の後ろ盾があれば、できることが増えて可能性は広がるだろうと思いつつも、企業が参画するからにはやはり利益を求められるし、そもそも収益性が低い事業の場合には・・・ということを考えると、ハードルは高いのだろうなと思ってしまう。

可能性はたくさんあったほうがいい

それでも、可能性はたくさんあったほうがいいだろうなと思います。最近は企業も学童保育に参入してきたりしていて、やり方によっては色々な可能性があるものだなというのは感じています。(現状の参入状況は、高級な学童保育に留まってはいますが・・・)可能性を狭めずに、色々な方向性を模索しないといけない時期だろうなと考えています。

2013年12月31日火曜日

NPO法人鶴ヶ島市学童保育の会のFacebookページ

NPO法人鶴ヶ島市学童保育の会のFacebookページ

鶴ヶ島市学童保育の会のFacebookページができました。

できましたって、私が作ったわけでは ないのですが・・・

先日行われた、
富士見地域支え合い協議会主催のふじみプレーパークの模様や
12月7日に行なわれた、上広谷児童館での「がくどう杯ベーゴマ大会」の模様などが紹介されています。

プレーパークでやってきた「なにぬの屋」さん

いや、私は用事があって見にいけていないのですが・・・
息子が持って帰ってきたチラシを見て気にはなっていたんです。「なにぬの屋」さん。
検索してみたら、
がありました。

世田谷区のプレーパークのプレーリーダーを2年間務めた後、劇団風の子付属国際児童演劇研究所で演劇を勉強し「遊びから創造へ」「子どものいるとこどこへでも」の精神を学ぶ。同劇団入団、小・中学校や幼稚園、おやこ劇場をなど全国を巡演。退団後、フリーで小劇場やプロデュース公演など今度は大人対象の舞台出演を重ねる。

2005年より布で作った紙芝居「なにぬの屋」を始める。
現在は京楽座に所属し、舞台にも出演。』

ということで、
記事を読んでいると仙台や気仙沼にも公演にいかれているそうですね。
「子どものいるとこどこへでも」ということで、
立派な活動だなーと思うとともに、
きっと子どもが好きなんだろうなーと思ったりしました。


見てみたのですが、
布を使った紙芝居をやっているそうで、
上の動画でやっていたのが「ハンカチクイズ」というようなもの。
4つにおられたハンカチに書かれている絵柄を当てるというもので、
スイカやかぼちゃのような簡単なものばかりかと思いきや、
「大仏さま」というお題があり、

これは子どもたちわからないかも(笑)と思いながら動画を見ていました。

うーん、行けばよかったなあ、プレーパーク・・・。





2013年12月21日土曜日

愛された記憶を植えるということ。学童保育が子ども達の心に残すもの。

愛された記憶を植えるということ。学童保育が子ども達の心に残すもの。

昨日、学校を休みました。

朝起きてきたら、「気持ち悪い…」と。
熱はなかったのだけど、どうも唇も青白いし。
大事をとって休ませる事に。

妻もいたのだけど、「たまには甘えさせてやるか…」というのもあり、
私も会社を休んで看病することに。

…本当に体調悪い?

ちょっと休ませたら、熊のぬいぐるみで遊び始める。
あれ?気持ち悪かったんじゃないの?
「気持ち悪いよ…」

おっとこれは、仮病とは言わないまでも、すぐ治った感じのやつか?(笑)

風邪をひいたときのスペシャル感ってあったな〜

自分の子ども時代を振り返ると、
風邪をひくと、母がポカリを買ってきてくれて、
色々世話してくれて…
独り占め。(笑)
何か、大事にされてる感じ、愛されてる感じがして、熱が下がらないぼーっとした頭でなんかちょっと嬉しかったりした。

そんな経験になったのであれば、まあ、いいかと思ったのでした。

愛された記憶が子どもを大きくする

自分の存在意義とか、そういうものって、誰かに愛されることで少しずつ実感していくものなのかなーと。
自分の場合、父は仕事で忙しかったので
母との時間や、周囲の大人の優しさとか
もちろん、友達の存在とか
愛されてるとか、必要とされてるとか、そういう感覚が
健全な成長にとても大事だったような気がする。

共働きが増える現状と、学童保育の重要性

我が子の通う学童の指導員の先生は、
たまに私が学童に行くと色々話してくれる。
野菜が好きで、学童にある畑の仕事を手伝っているとか。
手伝うのが楽しいのか…皿洗い、掃除…いろんなことをすすんで手伝っているだとか。

どうも家だと、危ないからとか、大人がやった方が早いとかで
なかなか手伝いをさせる機会が少ないかもしれない。

お手伝いを通して、
自分がしたことが喜ばれるとか、
自分が必要とされてるとか、
そういう感覚を育んでいるのかもしれないなーと思う。

そして、いつも変わらず迎えてくれる人がそこにいるという安心感が
学童保育に通う子ども達の心にはあるんじゃないかと思う。

家庭や地域という、子ども達の「ベース」が、
共働きの増加とか、近所付き合いの希薄化とかによって揺らいでいる今、
「あそこに行けば○○さんが"待ってる"」という安心感って、
やっぱりあると思うし、それこそが「学童保育の重要性」なんじゃないかなと思います。

ボランティアだけじゃ、そうはいかない

ボランティアを否定するわけじゃないけど、
子どもって凄い難しいものだと思う。
片手間で付き合えるわけじゃないし。
そんな子ども達の教育の一端をお願いするわけだから、
やっぱりちゃんとした勉強をした方にお願いしたいと思うのは自然な流れだと思います。

子ども達にお金をかけるのは、未来への投資

子ども達には、確かにお金がかかります。
学童保育は、行政が行う事業で、民営のものでもそれは委託事業というのがほとんど。
税金が使われているのは事実です。
でも、子どもにお金をかけるのは、未来への投資だと思います。
フィンランドは、天然資源もない小さな国だったから、教育にほとんどの資源をつぎ込んだといいます。

今、子ども達に豊かな教育をしてあげないと、
将来困るのは老いた私達だと思うのです。

2013年12月19日木曜日

公設公営でなく、公設民営の可能性 学童保育と全児童対策事業の問題〜NPO法人 鶴ヶ島学童保育の会にみる解決策

公設公営でなく、公設民営の可能性 学童保育と全児童対策事業の問題〜NPO法人鶴ヶ島学童保育の会にみる解決策

板橋区で問題になっている、学童クラブ廃止の問題

板橋区の、学童クラブ廃止への動きを見ると、公設公営の保育の限界を感じてしまう。

この請願書だけだと、行政が何故学童クラブを廃止しようとしているのかは分からないが、
問題は利用する保護者や子ども達と遠いところで意思決定がされてしまっている所にある気がする。

現場と意思決定者の距離が離れると、必ず問題が発生する

これは、仕事やビジネスの場でも言える事だし、一種真理とも言える事だと思っている。
何らかの意思決定が行われる際、必要な情報がある程度の鮮度を保って伝達できる状況にしておかないと、意思決定の質そのものが低下する。

ここ数年、ITベンチャーで仕事をしているが、うまくいくプロジェクトとそうでないプロジェクトの差は、まさにここ。
現場と意思決定者の距離によって成否が決まると言っても過言ではない。
ディレクターとして働いてきたので、私の仕事はもっぱらこの現場と意思決定者の橋渡し。
意思決定者に現場を理解してもらうと、仕事はスムーズに進む。
あまりに意思決定者と現場の距離が離れていた場合には、権限移譲してもらって解決したりする。

行政に任せると、現場のニーズや実状と、意思決定のズレが生じる

というのが、今回の板橋区の問題の根底にあるような気がしている。
板橋区の場合公設公営で学童クラブを運営してきたようだ。

公設民営というやり方で、運営の意思決定に現場の声を

埼玉県鶴ヶ島市の学童保育は、NPO鶴ヶ島学童保育の会によって運営されている。
市から事業委託される形での公設民営形式での運営だ。
鶴ヶ島学童保育の会のあゆみ

全てを現場で決められるという訳ではないだろうが、発言力は増すし、より現場の現状を意思決定に反映させやすくなるのは予想できる。

鶴ヶ島の学童保育では、当初公設公営を求めていたそうですが、
子どもの心にそった保育を実現する為に、民営の道を選んだとのことです。

その選択は正しかったと言えるのではないでしょうか

他の自治体でも、公設民営の学童保育は存在する。

西東京市に、子どもアミーゴさんというNPOがあるそうです。

西東京市の子どもアミーゴの活動について書かれたブログ

このブログは、隣の武蔵野市の保護者の方が西東京市の学童保育を見学し、両保育の状態を比較しています。
武蔵野市は公設公営であるようでした。

ここで紹介されている西東京市の学童保育も、子供たち第一で運営されている様子が伺えます。
民営の強みとして、現場の要望、子供たちの希望を見学運営に反映しやすい、というのはあるのではないでしょうか。

成功の事例と認識し、活動を広められないか?

これら公設民営の成功事例は、広く全国に事例共有し、ノウハウ共有していくべきだと感じている。

情報は財産。
これを広める活動ができたら嬉しい。

ブログ、地道に続けてその足がかりにできるように頑張ろう。

高級学童だけ増えてもな〜…GUNOSYに届いた二つの記事に見るワーキングマザーと保育の問題

高級学童だけ増えてもな〜…GUNOSYに届いた二つの記事に見るワーキングマザーと保育の問題

学童保育への需要増加と企業の参入

高級学童が増えてるらしい。

こんな記事がGUNOSYで届いた。
GUNOSYちゃんとキュレートしてくれてるじゃん
というのはおいといて

この学童保育は豪華過ぎて手が出ないなー
月5万〜10万って…
まあ、共働き高収入の家庭なら「あら嬉しい!」ってなるのかもしれないけど…

単価を高くすれば収益化し易いだろうし、事業戦略としては超納得

安価な保育料設定で運営するとなれば、必然的に顧客数を増やさないとならない。
保育事業で顧客が増えるというのは、預かる子どもが増えるということだから
指導員も増やさなきゃいけない、施設も大規模化する、事故等のリスクも増える…
それに、補助金とかどうなってるのか分からなかったけど、
低価格路線で勝負しようとなったら、既存の公営施設が競合になってしまう。
事業戦略でいったら、何らか差別化するのは必須だし
ターゲットユーザーを高収入層に絞るのは納得。

学童保育待機児童問題の解決には繋がらない気が…

待機児童の問題の中には、公営の学童保育の料金も払えない家庭の問題も含んでる。
そういった側面から見ると、学童保育待機児童問題の解決には繋がらないんだろうなという気がする。
この記事も今日のGUNOSYで届いた。
今日のGUNOSY記事は何か秀逸だったな。

子育てしながら仕事を続けるワーキングマザーが増えているという内容。
不況の影響で、男性の収入だけで家計を支えるのが難しくなって
子供ができても女性が仕事を辞められないというケースが推測されてるみたい。

この二つの記事が示すところは、
保育等の支援が本当に必要な層には、まだまだ支援の手が足りてない
という現状だろうと思う。

学童保育の現状は「国から放置されている」?

全国ではまだまだ、保護者が共同で運営するタイプの学童保育も多いようだ。
この記事の方が、今の学童保育の現状を正しく捉えているだろう。
指導員の待遇だったり、人員不足だったりというのは周りでもよく聞く。
とはいえ、子供を預けるわけだから、人を増やせばいいってわけでもない。
いわゆる「一年生の壁」というやつだろうか、この問題をどう解決すべきなのかについては、なかなか難しいというしかない…

低収入は自己責任という論調には疑問

努力しなかったから低収入なのであり、
それは自分の責任でしょ?みたいな論調をネットでたまに見る。
年収1000万なんて沢山いるし、私は頑張ったからそれだけ貰ってるだけ、みたいな。
あれは本当に本質を理解してないというか、感謝が足りないというか…

人は環境に大きく左右される。
今の自分は、
親が作ってくれた養育環境だったり
学業をサポートしてくれた学校その他の学習環境だったり
友人だったり親戚だったり
職場の上司だったり、同僚だったり
今まで自分を取り巻いてきた環境が、自分を形作っているのである。

そこには運という要素も大きい。
まず、どのような家庭に生まれ、育つかなんて、自分じゃ決められない。運だ。

今の自分を、全て自分の力だけで切り拓いてきたというような勘違いに根ざした、低収入は自己責任というような論調は、私は違うと思う。

自分が受けた恩は、今困っている人達への貢献として返すべきだ。

学童保育の問題は、みんなで解決しないといけないんだと思う。