2014年1月6日月曜日

社会起業においても企業子会社やジョイントベンチャーという方法は有効か?

社会起業においても企業子会社やジョイントベンチャーという方法は有効か?

「ゼロから「新市場」を生み出す方程式 D2C 藤田明久 氏 著」

ドコモと電通のジョイントベンチャーとしてモバイル広告市場を開拓したD2Cの藤田氏の著作で、まだスマフォもないしiPhoneもない、ガラケーでしかも画面も小さくそのほとんどがモノクロ(!)という時代に、どうやってモバイル広告市場を開拓したのか、その経営手法や『新市場開拓の方程式』についての解説が主なコンテンツとなっていました。
その書籍の最後に、新市場開拓の為の4つの方法として
  • 企業内にプロジェクトを設置する
  • 起業する
  • 100%子会社を作る
  • ジョイントベンチャー
という方法が提示されていました。

社会起業においても企業子会社やジョイントベンチャーという方法は有効か?

この記述を見て、社会起業において、子会社やジョイントベンチャーという方法は可能性があるのか?という疑問がわきました。
社会起業のように、解決したい課題があったときに、独力でやろうとするとやはり色々とリスクも大きいしできないことも色々と出てくると思います。その点子会社やジョイントベンチャーのように企業の後ろ盾があれば、できることが増えて可能性は広がるだろうと思いつつも、企業が参画するからにはやはり利益を求められるし、そもそも収益性が低い事業の場合には・・・ということを考えると、ハードルは高いのだろうなと思ってしまう。

可能性はたくさんあったほうがいい

それでも、可能性はたくさんあったほうがいいだろうなと思います。最近は企業も学童保育に参入してきたりしていて、やり方によっては色々な可能性があるものだなというのは感じています。(現状の参入状況は、高級な学童保育に留まってはいますが・・・)可能性を狭めずに、色々な方向性を模索しないといけない時期だろうなと考えています。

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