2014年1月7日火曜日

グラミン銀行の仕組みと日本での虐待防止

グラミン銀行の仕組みと日本での虐待防止

あまりまとまっていない思考ではありますが

虐待の原因の大きな部分を金銭的問題が占めているという背景と、孤立であったり周囲との隔絶が虐待をうむ原因の一つになるという仮説から考えると、虐待の防止に
  • 少額の融資(無担保)
  • 小規模コミュニティの形成
が効果を上げる可能性があるのではないかということを考えました。これはほぼグラミン銀行が取り組んだ仕組みと共通していると思うのですが、先進国である日本においても、貧困は確実に拡散しているし、マイクロファイナンスのような仕組みに対する社会ニーズは既にあるような気がしています。
今、30万円だけでも融資してもらえれば…というようなケースというのは意外と日本においても多いような気がするのです。

日本でのマイクロファイナンスの概案

融資を受ける際には、5家庭のアカウントが必要とする
5家庭は互いの家族の状況について互いに報告し合う(孤立させないという面と、監視し合うという面がある)
融資を受けたい人が、5家庭を集める
残りの4家庭も、同時にマイクロファイナンスの貸付条件を満たすことになる
1家庭の返済が滞ったとしても、残りの4家庭にペナルティはない
ただし返済が滞るとブラックリストには載ってしまうこととする
利息の利率は低く設定する
5家庭は互いに返済計画を確認し合う

まだ全然練り切れていないし的外れかもしれないが、こういった仕組みにニーズはあるような気がします。財源をまずどう確保するかと言ったところにも課題がありますし、全然具体的ではないのですが。

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